重心の真下で着地は嘘!

こんにちは。Diegoです。

よくYouTube動画やその他で重心の真下で着地するようにアドバイスしているコンテンツがありますよね。エリートランナーの動画や静止画を持ってきて、ほら真下で着地してるでしょ、というやつです。何となく説得力があるので、多くの人が納得しているのではないでしょうか。

しかし、エリートランナーが重心の真下で着地というのは実際は嘘です。正しく言い換えるならば、それは不可能です。何故なら走っている最中に重心の真下で着地した場合、物理的に前に転んでしまうからです。なので、どんなトップアスリートも厳密には重心の真下で着地しません。但し一般的なランナーとの大きな違いは確実にあり、それは最初の着地地点から重心の真下まで時間が短いということです。ここらへんが映像では重心移動のスムースさに現れるのだと思います。

これは逆に言うと人間の肉眼での観察の限界とも言えます。重心の真下着地を信じている人には動画を見る限りそのように見えてしまっているということです。

じゃあ逆に真下で着地してないことをなんで知っているの?という話になりますが、それはフォースプレート(以下の画像参照)という地面反力とその方向を示す機器を使ったリサーチが色々と存在しており、それを証明しています。


引用: Nobby Tech Ltd.

参考までに以下のリンクは英語ですが、その件を端的に説明しているので興味ある方はGoogle翻訳等を使って読んでみて下さい。

この手の話で個人的に最も危険だと思うのが、よく動画や静止画に適当な棒線を加えてその正当性を主張している人達です。適当にもほどがあると言えるでしょう。

しかし、それが事実と異なるのも分かってて”なるべく”重心の真下で着地するようにしましょう、と言っている人達も大勢いるかと思います。むしろそういうコーチが大半かもしれませんね。

いずれにせよ、事実とアドバイスは別に切り分けて考えておいたほうが良さそうです。で、そういう自分もなるべく重心の真下!と意識しながら走っています。

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基本、毎朝ランニングで時々ロードバイク。数年前から炭水化物はあまり摂らなくなってきて健康志向かと思いきや、ビール・ワイン・日本酒等の飲酒量は増加傾向・・・。