上半身を前に倒すは、本当に正しいか?

こんにちは、Diegoです。

皆さんは、ランニングフォームの解析動画や記事、またはコーチのアドバイスとして、”上半身を前に少し倒して走りましょう”というのを聞いたことがありませんか?

この話は、上半身を前に少し傾けることによって自然に足が出る。その勢いを推進力に変えてそのまま走れば比較的ラクに走ることができるというものです。

これは一見理にかなっており、実際に自分でもゆっくりなジョグペースで試してみると、その通りの事を体感することが出来ます。

しかしこれは本当にマラソンにおいて正しいのでしょうか。少なくとも自分にはフィットしませんでした。理由は、遅いジョグペースでは機能してもレースペースでは機能しないからです。

何故か。理由は2つあります。

①実際にやってみれば分かりますが、上半身を前に倒すことにより、より多くの負荷がお尻の筋肉にかかります。もちろん大きな筋肉を使えることはよいことですが、更なる負荷で42.195kmをレースペースで受け止められるだけの筋肉があって初めて出来ることだからです。自分には10kmのジョグのですら違和感がありました。

②上半身を倒すと、実は着地時に大きめのブレーキがかかります。遅いジョグでもこのブレーキングが感じられるのではないでしょうか。言い換えると自然な前への推進力を手にしつつ、それを相殺するようなブレーキもかかっているのです。これは確実なロスだし①で挙げた負荷の原因でもあります。

世界のトップランナーのフォームをみても上半身を前に倒し気味に走っている人は少ないですよね。どちらかというと胸を張って垂直な姿勢で走っているランナーの方が多いです。

という事で、個人的には上半身を前に倒し気味に走るのは反対派です。でも、もちろん、そこは人それぞれということで!

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基本、毎朝ランニングで時々ロードバイク。数年前から炭水化物はあまり摂らなくなってきて健康志向かと思いきや、ビール・ワイン・日本酒等の飲酒量は増加傾向・・・。