ラクテートテストで自分の伸びシロを正確に把握する

こんにちは。Diegoです。先日、生まれて初めてラクテートテストをする機会がありました。このテストは走った直後に耳たぶから採血するのですが、それ自体が侵襲行為に当たり日本では医療従事者でないと出来ないという敷居の高いテストで、残念ながらそのサービス自体が一般化されていません。

しかしそこから得られるデータの数々から自分の弱点や有益な情報を色々と知ることができ、ランナーにとっては貴重な指標になりうります。自分はアメリカで実施する機会に恵まれたので、早速その一部を紹介したいと思います。

まずテストですが、軽いウォームアップの後、3回の走行後にそれぞれ採血が実施されました。1本目は今までのデータから想像されるおおよそのLTペースで5分走、2本目は同じペースで3分半、そして最後は全力での3分走です。それぞれのプロトコルは約5分の休憩を挟み値がしっかり下がってから次が実施されます。(※尚、このプロトコルはさまざまなようです)

採血は以下の画像ような形で耳たぶから採りますが、指から採る場合もあります。耳たぶの場合、痛みは皆無なので全く怖がる必要もないです。右のお兄さんが左手で持っている水色の機器の先に採血用の紙が付いており、ここに血液を垂らします。

テストが終わるとすぐソフトウェア上での解析になりますが、そんなに時間はかからずお待ちかねの結果報告がやってきます。

色々なフィードバックがありましたが、今回はその中でも日本のランナーの方々にも馴染みのあるAT値をここで一つ紹介したいと思います。その値は3.76 m/sでした。3.76 m/s???という感じですがmはメーターでsは秒を表します。しかし、これだと分かりにくいので逆算していくと、、、266秒 / km = 4分26秒 / kmと馴染みある形になりました。

ただしこの値は標高1600mでのデータなので、海抜0メートルの地点のタイムも知りたいところです。そこで仮に4.5%改善するとすると(人によって3%〜6%違うようです)、約4分14秒 / km。海抜0メートルの場所ではぎりぎりサブスリーは達成できそうな数値が出てきました。

また以前別の機会に計測したVO2Maxテストでの結果は69だったのですが、今回のテストでそれに比べるとAT値が低いということも分かりました。言い方を換えるとランニングエコノミーが低いと言えます。苦笑。よって今後のトレーニングのフォーカスはAT値を改善すべく閾値辺りでのメニューが主になっていくことになります。

このような逃れられない客観的な数値を目にすると、また新たなモチベーションになりますね。伸びシロというやつです。またどこかのタイミングでその成果を報告できればと思います!

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基本、毎朝ランニングで時々ロードバイク。数年前から炭水化物はあまり摂らなくなってきて健康志向かと思いきや、ビール・ワイン・日本酒等の飲酒量は増加傾向・・・。