ボストン・マラソンを狙うならなるべく早めに

こんにちは。Diegoです。

あと2週間あまりで2019年のボストン・マラソンが開催されますね。このレースは歴史的に登録の選考タイムが存在するレースで、登録資格を持つ人はボストン・クオリファイヤーと呼ばれたりします。また、ワールドマラソンメジャーズの大会の中で唯一登録にタイムの制限が存在するレースでもあります。

さて、このレースは2013から2019まで各年代での選考タイムが固定されてきました。しかしそのタイムをクリアするだけでは決められた枠に入れないという事態がこの数年起こった結果として、何とついに2020年(今年の9月に登録開始)は選考タイムが全ての年代で5分ずつ繰り上がりました。具体的には以下の通りです。

  • 18-34歳:男子3:05 –> 3:00、女子3:35 –> 3:30
  • 35-39歳:男子3:10 –> 3:05、女子3:40 –> 3:35
  • 40-44歳:男子3:15 –> 3:10、女子3:45 –> 3:40
  • 45-49歳:男子3:25 –> 3:20、女子3:55 –> 3:50
  • 50-54歳:男子3:35 –> 3:25、女子4:00 –> 3:55
  • 55-59歳:男子3:40 –> 3:35、女子4:10 –> 4:05
  • 60-64歳:男子3:55 –> 3:50、女子4:25 –> 4:20
  • 65-69歳:男子4:10 –> 4:05、女子4:40 –> 4:35
  • 70-74歳:男子4:25 –> 4:20、女子4:55 –> 4:50
  • 75-79歳:男子4:40 –> 4:35、女子5:10 –> 5:05
  • 80+ :男子4:55 –> 4:50、女子5:25 –> 5:20

私の年代枠は40-44歳なので3:10以内を達成しなければなりません。ここで問題なのはタイム順に参加資格を得る方式なので、ぎりぎりでは選考に漏れる可能性があることです。実際に過去にそれが起こってきました。

さて、では一体何でこのような事態が起こっているのでしょうか。一つ確実に考えられるのは、ボストン・マラソン資格を達成するためのローカルレースが増えていることです。参加者を集める口実として、ボストン・マラソンのタイムを達成しやすいことを売りにしているレースがアメリカなどには多数あります。そしてそういったレースの多くはダウンヒルコースになっています。

この結果として各年代の資格保持者が大会の枠を上回り始めたことにより、毎年難易度が上がるという現象が起きています。一番下の18-34歳枠は遂にサブスリーでないと応募資格がないという事態になりました。このままのトレンドが続くようだと、私の年代枠40-44歳もいずれサブスリー条件という極めて厳しい大会になるかもしれません。

もちろんナイキ ヴェイパーフライに代表されるような技術の進化、トレーニングの進歩などにより、歳をとってもタイムを更新しやすくなる部分もあるとは思います。しかしながら、一生に一度のボストン・マラソンを目指すのであれば、なるべく早いに越したことがないのはどうやら間違いなさそうです。

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基本、毎朝ランニングで時々ロードバイク。数年前から炭水化物はあまり摂らなくなってきて健康志向かと思いきや、ビール・ワイン・日本酒等の飲酒量は増加傾向・・・。