フォアフットで走ってはいけない

こんにちは。

ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%の登場とそれを履いて活躍する大迫選手や設楽選手の影響もあり、エリート選手のフォアフット走法が昨年から着目されてますよね。

私も走り始めた時になんちゃってフォアフットで走っていたら、見事に右ふくらはぎが軽い肉離れを起こし3週間の休養を余儀なくされました。当時は何故フォアフットがよいのかという事も理解せずに、単にバズワードに乗って真似をした結果が怪我でした。

フォアフットのメリットは端的にランニングエコノミーの向上です。体の重心位置の真下で踵を使わずになるべく足先の方で着地すると接地時間も短くなります。着地時のブレーキのエネルギーを最小化する形で離陸できれば、地面からの反力を最大化して推進していけるわけです。

但しこれはすなわち、単純につま先の方で走ればいいということを意味しません。前提として体幹を使って上半身の前傾姿勢を保ち、いわゆる腰高フォームで大臀筋等の大きな筋肉を動かして長距離を走れるようになった先にある選択肢だと思っています。当然ふくらはぎの筋力強化は必須だと思うので、長期的な目線でのトレーニングになるでしょう。

よって、私の中では市民ランナーがフォアフットを目指す必要性に全くピンと来ていません。それは例えるなら2時間15分の人が2時間10分を切るための課題のように思え、サブ4からサブ3.5、サブ3へと向かう過程ではそれ以前の課題の方がはるかに重要だと思えるからです。なので私の現時点の結論は、”フォアフットで走ってはいけない”です。

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基本、毎朝ランニングで時々ロードバイク。数年前から炭水化物はあまり摂らなくなってきて健康志向かと思いきや、ビール・ワイン・日本酒等の飲酒量は増加傾向・・・。