フィットネス・ファティーグ理論に基づくトレーニング管理

こんにちは。Diegoです。

Tarzanの751号「君たちはなぜ走るか」を機内で読んでいたらウルトラマラソンのトレーニング用にFF理論(フィットネス・ファティーグ理論)の紹介があり、これ、以前のTarzanで見てやろうと思ったまま放置していたなということを思い出し、今回はExcelシートをダウンロードして直近1ヶ月ほどのデータを入力してみました。

FF理論(フィットネス・ファティーグ理論)とは、簡単に言うとトレーニング内容に基づく疲労とコンディション(パフォーマンス)を数値化することで自分の状態を見える化するツールです。正しく機能すればレース当日で発揮したいパフォーマンスから逆算してメニューを組むことも出来るので最強のツールになりえます。

ですので、早速ですがTarzanが提供しているExcelツールを使ってみた1stインプレッションを書いてみたいと思います。

<準備>

ウェブ上にあるExcelシートをダウンロードしたままの状態だと少し使いづらかったり精度に欠くような気がしたので少し自分なりにカスタマイズしました。まず重要なのがGarminのTE(Training Effect)の組み込みです。雑誌に4段階の係数が紹介されていたので、一旦それをそのままランニング係数の計算に組み込みました。それに伴い、ランニング係数 = 強度係数 + TEというのがひと目で分かるように行を追加しました。次に強度係数の修正です。既存のものは30秒ごとでだいぶ大雑把なので、これを15秒ごとに刻み直します。新しい係数はこちらのサイトが秀逸なので、私もそのまま使わせてもらいました。で、出来たのが以下のグラフです。

<データレビュー>

グラフの赤線がパフォーマンスでそのグラフメモリが右側です。ご覧の通りなかなかパフォーマンスがプラスになりません。もちろん休めばプラスになっていきますが、継続的な練習をしつつプラスにしていく方法を今後模索していく必要がありそうです。しかし、そのヒントは記録を付けていくシートに垣間見えます(以下、参照)。これは自分の心拍データを合わせて言えることですが、おそらく強度係数が5.4のジョグはもう少しスピードを落とせば4.7になりトレーニング効果が変わらずに疲労を減らせることが想像できます。

また今まで何気なくスルーしていたTEを並べることにより、どんなメニューが効果的でどんなメニューが効果的でないかも分かり副次効果としてトレーニングメニューの見直しに役立ちます。上には載ってませんが、ロングランはTEがインターバルより高い傾向にあり、これが本当であれば継続的にまとまった距離を走る必要性を再認識しました。

雑誌にはTRIMPとRPE(主観的運動強度)が乖離がある場合は係数の調整が必要のような感じで書いてありましたが、差がありするぎので実際はランニング係数とRPEの比較が正しいでしょうか。この辺り少し試行錯誤しながらまたここでアップデートできればと思います。それでは。

ABOUTこの記事をかいた人

基本、毎朝ランニングで時々ロードバイク。数年前から炭水化物はあまり摂らなくなってきて健康志向かと思いきや、ビール・ワイン・日本酒等の飲酒量は増加傾向・・・。