こんにちは。Diegoです。
秋になりだいぶポイント練習もしやすくなってきましたね。一方で早朝ランナーにとっては真っ暗な中、走る時期にも差し掛かってきました。
さて、本日の記事はフォームに関してです。勝手な想像だと、サブスリーを目指している多くのランナーの方々は大体ポイント練習は週に2回であとはジョグといった方が多いのではないでしょうか。言い換えると一週間の走行距離の大半はジョグという事になります。そして、その大半を占めるジョグの中でよくフォームの確認をおこなっているのではないでしょうか。実に私がそうです。
理由はいくつかあります。まず、①時間的にも精神的にも頭の中で考える余裕がある。②次にフォームに関して遅いスピードで出来ないことが速いスピードで出来るはずがないと思っている。そして、③遅いスピードでも早いスピードでもフォームは同じだと思っている。大体、このようなところではないでしょうか。
しかし、この③の”遅いスピードでも早いスピードでもフォームは同じ”という点に、自分の中で前々からなんとなく違和感を感じてきました。何故かと言うとインターバルをやっている際のフォームが明らかにジョグの時のもと違うからです。これは感じることは、速いペース(例えばダニエルズのIntervalペース)と遅いペース(例えばダニエルズのEasyペース)ではフォームが全然違うということです。特に下半身の動きはスピードによって顕著に変わってきます。
そして先程のダニエルズのペースで言うならば、IntervalペースとEasyペースのどちらが本番のレースペースに近いかと言うと、実はMarathonペースはちょうど中間ぐらいに位置します。よって、ジョグがEasyペースより遅い方はやはりInterval時のフォームの方が近いと言えます。
そこで最近私は常に強度の高いインターバルの中でフォームを意識するようにし、逆にジョグの中でフォームを意識するということが減ってきました。
ひょっとしたらこの辺りは、練習メニューや目指しているレベルによって大きく変わってくるのかも知れません。が、迷っている人がいたら誰かの役に立てればいいなと思います。