それでもインターミッテント・トレーニングを続けますか?

こんにちは。

サブ3達成に向けてのトレーニングメニューの組み方は月刊誌やサブ3達成本、またネット上でもさまざまな情報が溢れてますよね。そして目を通している限りでは、そのアプローチは千差万別。見事なぐらいそれぞれ手法が違いますよね。そんな中で時々目をするのがインターミッテント・トレーニングです。そのメニューは、1分間2000〜3000mでの全力ペースで走り、その後4分間はジョグというセットを12〜15回行うというもの。グリコーゲンの枯渇という点に関して、30km走った時と同様の効果が得られるとか。それが本当であればかなり普及しているはずですが、周りのエリートランナーに聞いても全然知らないようです。また私が目にする情報もネットばかりに偏っています。

しかもネットで出てくる情報は、上記のトレーニングメニューと福岡大の故田中宏暁先生が提唱されたというものがほとんど。それ以外は謎に多く包まれています。ただしこれが本当であれば毎週実施したいメニューなので、少し調べてみました。

その結果、このトレーニングメニューに関しては、やらなくていいのではないかという結論に達しました。以下がその主な2つの理由です。

  • 科学的根拠が見当たらない。

論文検索をすると、確かにインターミッテントに関する論文はいくつか出てきますが、実際にこのトレーニングメニューに該当するような田中先生の論文が全くヒットしません。つまりインターミッテントというコンセプトは科学的に有用性が認められているようですが、今回したメニューに関しては?という状況です。

  • ご本人の著書にこのメニューが見当たらない

田中先生の最新の著書である以下の本に、一切”インターミッテント”という単語が登場しません。出てくるのはインターバル・トレーニングばかり。もちろん?、このトレーニングメニューも紹介されていません。この著書は2017年に出版されてますので。最近のものと言えません。

という訳で、私は1分間2000〜3000mでの全力ペースで走り、その後4分間はジョグというセットを12〜15回行うトレーニングは自分のポイント練習には取り入れずにサブ3を目指していきたいと思います。

尚、著書には”インターバル・トレーニング”として、次に狙うマラソンレースの目標タイムの平均スピードで1000m、その後超スロージョグで500〜1000mというセットを5〜10回行うというメニューを紹介しています。これはまさにインターミッテント・トレーニングのコンセプトです。ひょっとしたらあまり”インターミッテント”が流行らなかったり、結局インターバルと似ているので、インターバルという言葉で紹介しているのかもしれません。

また上記のトレーニングに科学的根拠があるのかはやはり分かりませんでしたが、少なくとも田中先生の長年の研究と経験から最新のトレーニングメニューであることは間違いなさそうです。

さて皆さんは、それでもインターミッテント・トレーニングを続けますか?

ABOUTこの記事をかいた人

基本、毎朝ランニングで時々ロードバイク。数年前から炭水化物はあまり摂らなくなってきて健康志向かと思いきや、ビール・ワイン・日本酒等の飲酒量は増加傾向・・・。